今回は「お金が欲しかったら、たくさん価値を与える人になりましょう」っていうお話です。
正直に言いますと、僕はお金が欲しいです(笑)
でもどうして同じ時間働いても、「沢山収入を得る人」と「そうでない人」が生まれてしまうのか不思議に思ってました。
その時僕は、次の様にツイートをしました。
そこで僕が気付いたのは、お金は「どれだけ価値を与えたか」によって、入ってくる額が決まるんじゃないかって事です。
その事をお伝えする為に、今回の記事を書いています。
しかし、あなたには次のような疑問が生まれていることと思います。
- 【疑問1】どうして与えた価値に比例するの?
- 【疑問2】どうやって価値を与えればいいの?
これらの疑問が解消されない事には、いくら「価値を与えなさい」って言われても、腑に落ちないと思います。
なので、今回は疑問に一つづつお答えしていきますね。
しっかり理解してもらえれば、「どんどんお金があなたのところに舞い込んでくる」ようになることでしょう。
サラッと読める内容になってますので、最後まで読んでくださいね。
それでは、まず最初の疑問からお話していきます。
【疑問1】どうして与えた価値に比例するの?

サラリーマンと経営者が、一日に同じ8時間働いたとしても、給料って全然違いますよね?
これって、結局「働いた時間」に比例してお金が入ってきてるわけではないんです。
じゃあなんなのか?
それは簡単に言うと「喜ばせた人の数」なんです。
なので「なぜ、収入は与えた価値に比例するのか?」に対する僕の回答は、
- 【回答1】お金は人が運んでくるものだから
- 【回答2】「どれだけ頑張ってその商品を生み出したか」とかは顧客には関係ないから
ということだと思ってます。
それでは、僕の回答を解説していきますね。
【回答1】お金は人が運んでくるものだから
まぁ、あたりまえのことなんですけど、お金って自分じゃ歩けないですよね(笑)
つまり、誰かが自分のところまで運んでくれない限りは、お金って手に入らないんです。
そのお金を運んでくれる人間を動かすには、人を喜ばさなければいけない訳なんです。
だって、人間は感情で動く生き物なんです。
人にどのような価値を与えたら喜ぶかを考える事って、お金儲けの基本なんですね。
誰だって、
良いサービスにはお金を払いたい
って思うはずです。
逆に、意味のないサービスには一銭もお金を払いたくはないですよね?
だから、お金を運んできてくれる人をいかに幸せにするか、を考えることが大事なんです。
【回答2】「どれだけ頑張ってその商品を生み出したか」とかは顧客には関係ないから
「なぜ与えた価値に比例するか?」に対する、二つ目の回答はコレ↑です。
ちょっと現実を突きつけるような言い方かもしれませんが、お客っていうのは
あなたの頑張りに価値を感じている訳ではない
っていうことなんですよね。
例えば、何億円もかけて作った映画でも、一人のお客さんが支払うのってせいぜい二千円ちょっとですよね?
お客さんにとって、「製作費がいくらかかったか」とか「あなたの苦労」とかは正直どうでもいいんです。
あくまでもお客さんは、
「受け取るサービスの対価」としてお金を払ってる
っていうだけなんです。
だから、先ほどのサラリーマンと経営者でも同じことが言えますが、サラリーマンっていうのは「雇い主」に対して、自分のわずかな時間を売ったに過ぎないんです。
それに対して経営者は「不特定多数の人」をサービスを通して喜ばしているんです。
このように、価値を提供する人数が全然違うので、入ってくるお金も全然違うんですね。
ここで、一つ目の疑問と僕の回答をおさらいしておきますね。
【疑問1】どうして与えた価値に比例するの?
- 【回答1】お金は人が運んでくるものだから
- 【回答2】どれだけ頑張ってその商品を生み出したかとかは顧客には関係ないから
それでは次に、二つ目の疑問に対する僕の回答を解説していきます。
【疑問2】どうやって価値を与えればいいの?

お金は「与えた価値」に対する対価だということを説明してきました。
それじゃあ、どうやってその価値を与えられるようになればいいんでしょうか?
僕の回答は、次の通りです。
- 【回答1】お客さんがなにを求めているかを把握する
- 【回答2】最初から自分への見返りは求めない
これらのことを、一つづつ解説していきますね。
それではまず、一つ目の僕の回答からです。
【回答1】お客さんがなにを求めているかを把握する
これは要するに、しっかりと相手を見てくださいってことなんです。
そして、どうしてもやってしまいがちですが、
自分が提供したいものを押し付けてはダメ
ってことなんです。
無理矢理押し付けて、たとえ買ってくれたとしても、それは価値の提供とはいえません。
むしろあなたの方が「商品を売りたいという願望」をお客に叶えてもらい、更にお金まで頂いたということになってしまいます。
これでは、ビジネスが成立していません。
あくまでも
与えた価値=お客が支払うお金
のように、等価交換になってないとダメですね。
なので、
相手が求めてるものだけを与える
ことを考えてください。
そうすればリピーターも増えて、ビジネスとして成り立つはずですよ。
【回答2】最初から自分への見返りは求めない
これは「お金が自分のところに全然入ってこない」って人に多いんですが、すぐに利益を出そうとすると、「人を喜ばす」ということを学ぶことが出来ません。
まずは、「どういう事をしたら人が喜んでくれるのか」を知る必要があります。
だから最初のうちは
ひたすら与える
っていうことだけを、考えたらいいと思います。
人を喜ばせる感覚を覚えて、客が集まりだしてから「どのようにそれを収入に繋げるか」を考えればいいと思います。
なので、
自分の利益は後回し
にして徹底的に「与える側の人間」になる必要があります。
何かを手に入れようとするときには、必ず最初に自分から与えなければいけないんですね。
それでは、二つ目の疑問と回答のおさらいをさせてください。
【疑問2】どうやって価値を与えればいいの?
- 【回答1】お客さんがなにを求めているかを把握する
- 【回答2】最初から自分への見返りは求めない
大事なのは、利益にばかり目を向けるんじゃなくて、お客の事をよく研究して求めている物を提供する、ってことなんですよね。
結局、それが自然と自分の収入にもつながってくると思います。
ここまで、二つのあなたの疑問にお答えしてきましたが、お分かり頂けたでしょうか?
最後にもう一度、二つの疑問と僕の回答をまとめておきます。
【疑問1】どうして与えた価値に比例するの?
- 【回答1】お金は人が運んでくるものだから
- 【回答2】どれだけ頑張ってその商品を生み出したかとかは顧客には関係ないから
【疑問2】どうやって価値を与えればいいの?
- 【回答1】お客さんがなにを求めているかを把握する
- 【回答2】最初から自分への見返りは求めない
今回は「お金がどういう人のところに集まってくるか」をお話させていただきました。
そして、この記事で僕が最終的に言いたい結論は、
【結論】お金は『与えた価値』に比例して入ってくる
っていうことなんです。
自分の利益だけを優先しても、なかなかうまくいかないですよってことを言いたかったんですね。
今回はこれで以上になります。
他にも、あなたの人生に役立つような記事を沢山書いてますので、ぜひそちらも読んでみてくださいね!
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それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。