
今の仕事はストレスがとても多くて…。
だから正直、辞めようか悩んでいるんです。
一体、僕はどうしたらいいんでしょうか?

仕事をしている人にとって、ストレスって付きものなんですよね。
そして、ストレスが原因で仕事を辞めようと考えている人って、あなただけじゃないんです。
なので、今回はストレスへの向き合い方や対処法などを、ご紹介していきたいと思います!
こんにちは、マキタです。
今回は「ストレスが原因で仕事を辞めたい」と考えているあなたに向けて、お話をしていこうと思います。
やはり仕事をする上では、ストレスって必ず感じているものなんですよね。
そして、知らず知らずのうちに相当な量のストレスを溜めこんでしまっていて、気付いた時には大爆発なんてことにもなりかねません。
そうならない為にも、仕事のストレスとどのように向き合っていけばいいのかを、お伝え出来ればと思います。
目次から読みたい章へ直接飛ぶことも出来ますので、ぜひ活用してみてくださいね!
仕事でストレスが溜まりやすい理由

人が生きてく上で、ストレスを感じる場面っていろいろあると思うんです。
その中でも特に、仕事でのストレスが一番大きいのではないかと思いますね。
仕事でのストレスって、本当に理不尽な事が原因となっていることが多いんです。
そして人によっては生活がかかっているので、逃げる事すら出来ないというとても辛い状況に追い込まれやすいんですね。
仕事をする上では我慢が必要不可欠だから
仕事ってお金を頂く以上は、相手の要望を叶えなければいけないんです。
だから、どうしても我慢が必要になってくるんです。
特に、
新人のうちは自分の意見すら言えない
という事も珍しくはありません。
どうしたって仕事においてストレスは、多くなってしまうんですね。
また、
理不尽なことが多い
ということもあります。
しかし雇われている側は、クビを切られないように理不尽なことでも我慢しなければならない、という状況なんです。
どのようにストレスを発散すればいいかが分からないから
ストレスって結局は精神的なものなので、目に見えるものではありません。
なので、
ストレスが溜まっていることに、なかなか気付かない
んです。
もちろん、身体的な影響が出始めれば見て分かるのですが、そうなってしまう頃には相当なダメージを負ってしまっています。
そして、
溜まったストレスが勝手に消えることはない
ということにも、注意が必要ですね。
本来はため込んだストレスって、解消していかなければならないんです。
しかし、その方法が分からなかったり忙しさからその時間が確保できなかったりで、ストレスが溜まる一方となってしまうんです。

ストレスって、自分の気付かないうちに溜まっていることが、よくあるんです。
そして自分が気付いていないからと、ストレスを甘く見てしまいがちなんですよね。
ストレス過多のサイン

ストレスがだんだんと溜まってくると、そのサインが精神的にも身体的にも出てくるんです。
そのサインをいち早く察知出来れば、ストレスに早めに対処できると思います。
どうしても仕事に追われていると、このような変化になかなか気付けないのですが、たまには自分のことを観察してみるといいかと思います。
イライラが止まらない
これは、あまりにも怒りの感情を抑圧し過ぎている時になりやすいです。
本来は表に出さなければならない感情が、あなたの内側で抑え込まれているため、
些細なことでイライラしてしまう
ということになってしまいます。
やはり、怒りなどの感情もこまめにガス抜きをしておかないと、事あるごとに刺激されてイライラしてしまうんです。
これは、
人間関係の悪化に繋がる
んですね。
やはり、常にイライラしている人の周りからは人間が逃げていってしまいます。
そうならない為にも、自分がイライラしている時間が増えたと感じたら、ストレスを受けているサインだと気付きましょう。
身体的な症状が出てくる
そして、さらにストレスを溜め続けると、次のような症状が現れてきます。
それは、
- 夜に眠れない
- 朝、起きられない
- 体がだるい
- 何もしたくない
これらの症状が出ているということは、
相当なストレスを抑圧している証拠
なんですね。
ここまでストレスを溜めこんでしまうと、本当に精神を病んでしまう可能性があります。
なのでこのような症状がサインとして出始めたら、後で紹介するストレスの発散方法などをすぐに行うことをオススメします。

自分の精神面や体の面を客観的に見ることって、とても大事なんです。
自分でも気づいていない、ストレスのサインが現れている事があるんですね!
サインを放置してしまうと…

どうしてもストレスって軽視しがちで、サインが現れていても無視しがちなんですね。
しかし、結局は無視できない程にストレスが溜まってしまいます。
そして気付いた頃には、手遅れなことにもなりかねません。
社会復帰が難しい程に精神を病んでしまう
ストレスを受けているサインを放置し続けると最終的には、
ストレスが原因で精神的に病んでしまう
ということもあるんです。
それほど、ストレスを溜めこむというのは危険なんですね。
これは鬱に繋がっていってしまいます。
そして、
鬱がひどくなると社会復帰が難しい
というような状態にまでなってしまうんです。
その様なことになる前に、ちゃんとサインに気付くようにしましょう。
抑圧した感情が爆発してしまう
そして、ストレスを抑圧しすぎると、
何かをきっかけに感情が爆発してしまう
ということになりかねません。
人間はこのようになってしまうと、
理性を失い、取り返しのつかない事をしてしまう
という恐れがあるんです。
場合によっては、人間関係を崩壊させてしまったり、相手に手を出してしまったりします。
このような感情を、万が一あなたの大切な人に向けてしまったら、一生修復出来なくなる可能性もあるので注意しましょう。

ストレスに気付かずに仕事を続けると、いつか爆発してしまうときが来てしまいます。
なので、自分がストレスを感じていないかということを、ちゃんと把握するようにしましょう!
実はストレスは誰もが感じている

ストレスを感じて辛い思いをしているのは、決してあなただけではありません。
おそらくほとんどの働いているは、多かれ少なかれストレスを感じていることと思います。
これほどまでストレスの多い社会というのは、どこか社会システムに問題があるとしか思えませんが、あなた一人が悩んでいるのではないということも、知っておいてください。
一見ストレスの無さそうな人ほど実は感じている
あなたの周りにも、ストレスが一切無さそうでとても明るい人っていると思うんです。
こういう人を見ていると、とても羨ましくも感じるものです。
しかし実は、
普段明るく振る舞っている人ほど注意が必要
なんです。
明るさの裏に、物凄いストレスや悩みを抱えていることがあります。
そして、
ストレスをうまく発散出来ていない可能性
があるんですね。
なので、一切ストレスを感じずに仕事をしている人なんて、実はほとんどいないんです。
だからこそ、ストレスとどのようにして向き合っていくかをちゃんと考えるのは、とても大事なんですね!
職場でストレスを感じている人の割合は約8割
実際にどのくらいの割合で、ストレスを感じているのかと言いますと、
働いている8割の人は仕事でストレスを感じたことがある
との統計データも出ています。
このことからも分かるように、
完全にストレスを無くす事は難しい
っていうことなんです。
要するにストレスというのは、あなた一人の問題ではなく社会問題と言ってもいいと思います。

現代社会においては、ほとんどの人がストレスを感じて仕事をしているんです。
なので仕事をする上では、ストレスとの向き合い方ってとても重要なことなんです!
なぜあなたはストレスで仕事を辞めたいのに我慢してしまうのか?

基本的に我慢のし過ぎって、何も良い方向には進まないんです。
でも仕事のストレスに関しては、どこまででも我慢してしまいがちなんですね。
これが、プライベートだったり趣味だったりにおいては、そこまで我慢しないと思います。
やはり人によっては生活がかかっていたり、仕事を辞めるということに関してのマイナスイメージがとても強かったりで、限界まで我慢してしまうのだと思います。
仕事を辞めることに対するマイナスイメージが強すぎるから
ほとんどの会社員の人って、仕事を辞める事への罪悪感が少なからずあると思うんです。
それは会社側から、
「辞めることは悪い事」と刷り込まれてきた
からなんです。
まぁ言い方は悪いですが、一種の『洗脳』ですね。
そのため、
精神がおかしくなるまで頑張ってしまう
のです。
冷静に考えれば「そうなる前に辞めればいいのに」って思うのですが、それが出来ないほど仕事を辞めるのは悪い事だと思わされているのです。
辞めた後の事を考えると不安だから
そして会社員の大半って、生活の為に働いているんだと思うんです。
だから仕事を辞めて無収入になってしまえば、生活が立ち行かなくなってしまいますね。
なので、
生活のために働いている人は、なかなか仕事を辞められない
ということなんです。
そして「万が一次の仕事がすぐにみつからなかったら…」という不安が、とても大きいんです。
この不安に関しては、
誰かに頼ることも大事
だと僕は思います。
もし親や兄弟に金銭的な援助を得られるのであれば、次の仕事が見つかるまでの間だけでも助けてもらいましょう。
自分を限界まで追い込んで社会復帰できなくなるくらいなら、その方が全然マシだと思いますよ!

我慢してしまう原因には、不安や思い込みが大きいんですね。
しかし不安や思い込みに囚われるよりも、自分を守ることはもっと大事な事だと思いますよ!
ストレスへの対処法

それでは、ため込んでしまったストレスって、どのように対処していけばいいのでしょうか?
自分が受けたストレスをただ我慢して抑圧していては、いつの日か必ず爆発してしまうことになるんです。
そうならないためにも、ストレスから目を逸らさずにしっかり向き合うようにしましょう。
出来るだけストレスのかかりそうな事からは逃げる
まず仕事などで自分がストレスを受ける状況って、なんとなく察知できる時があると思うんです。
もし前もって察知出来たときには、
ストレスのかかりそうな事に自分から近づかない
というのがとても大事です。
例えば自分があまりにも苦手で、ストレスフルな事が予想される仕事を頼まれたときに、断れるのであれば断ることも大切です。
決して、
逃げる事は恥ずかしい事ではない
ということを知っておいてください。
このスルースキルがあるだけでも、大分ストレスから逃げることができますよ!
溜めてしまったストレスをちゃんと発散する
またストレスを、
こまめに発散する
ということが、とても大事なんです。
これを知っておかないと、いずれ限界が来てしまいます。
ストレス発散にオススメなのは、
- 好きな事に没頭する
- 運動をする
ということですね。
本当に些細な事でもいいんです。
一瞬でも仕事のことを忘れて、何かに没頭しているとかなりストレスが発散されます。
例えば、休憩中に好きなアーティストの音楽を聴くなどですね。
仕事の忙しさにかまけてストレス発散を怠ると、いずれは精神を病んでしまうことになりかねませんよ!

ストレスをうまく発散する事が大事なんですね。
そして、時には逃げるという選択肢も、アリだと思います!
ときにはストレスと向き合うことも大事

自分にとってなにがストレスとなりやすいのか、またどうしたら改善することが出来るのかを考える事って、とても大事なんです。
ほとんどの人はストレスを感じないように、出来る限り目を逸らしたいと思うかもしれません。
しかしそれではいつまで経っても、根本的な解決には至らないんですね。
なので時には冷静になって、仕事で感じるストレスに向き合ってみるといいかもしれません。
自分がどのようなことにストレスを感じやすいのかを考える
仕事をしていると、誰でも少なからずストレスはあるものですが、
人によってストレスを感じやすい状況は異なる
んです。
それは人間関係だったり、仕事内容だったりと様々です。
なので、自分が何に対してストレスを感じているのかを考えてみましょう。
自分が何にストレスを感じやすいのかを知っていれば、前もって避けられる
んです。
ストレスへの耐性を鍛えるだけではなく、自分からストレスを避けるというのもとても大事なんですね!
改善出来ることは改善する
また、
仕事の環境や手順を改善することで、ストレスが減ることもある
んですね。
なので、あなたのストレスに繋がっている事で、もし改善できることがあるのならどんどんと改善するべきなんです。
仕事における作業手順って、案外無駄な事が多かったりするんですよね。
そういう意味のない行動って、毎回やっていると物凄いストレスなんです。
それにこういうことの改善って、
職場全体の生産性の向上に繋がる
と思うんです。
仕事において、自分のストレスを感じている事を解消するのって、実は職場全体にとってとても有益なんですね!

自分が、どのようなことにストレスを感じるのかを知っておくのは、とても大事ですね。
また職場の改善できることは、どんどんと改善しちゃいましょう!
仕事を辞めるか辞めないのかの判断の仕方

まず言える事は、ストレスで精神的に限界を迎える前には、何か対策を打たないといけません。
ときには、「仕事を辞める」という選択が必要になってくるかと思います。
しかしその判断がなかなか出来なくて、結局ズルズルと仕事を続けてしまうという人が多いと思うんです。
そして、自分の精神を病んでしまうまで、我慢してしまうんですね。
なので、仕事を「辞めるか続けるか」の判断は、間違ってはいけないんです。
自分の成長によってストレスの軽減が見込めるかそうでないか
仕事をはじめて間もないときは、
自分の未熟さが原因となるストレスがある
と思うんです。
例えば、自分の思うように仕事が進まなかったり、それに伴って上司などから怒られたりなどが原因でのストレスです。
このような場合は、
あなたの成長と共に、ストレスを感じなくなっていく
と思うんですね。
なので、自分の未熟さが原因でストレスを感じているのかそうでないのかを、仕事を辞める際の判断基準の一つにしてみてください。
信頼できる人に相談してみる
そしてもう一つ大事な事は、誰かに相談するということです。
なぜかと言うと、
ストレスで余裕がなくなってくると、自分では正しい判断を下せない
からなんです。
我慢強い人は、自分の心が悲鳴をあげていても無視してしまいがちですし、自分に極端に甘い人は、耐えるべきストレスからも逃げようとしてしまいます。
なので、
信頼できる人から冷静なアドバイスをもらう事はとても大事
なんですね。
「この人のアドバイスなら素直に聞き入れられる」と思う相手に、相談するようにしてくださいね!

自分が未熟なうちは、どんなことでもストレスを感じやすいんですね。
でも、そういうストレスはあなたの成長に繋がると思います。
しかし、理不尽な人間関係などのストレスというのは、辞めるという選択が必要になってくるかもしれませんね。